研究課題/領域番号 |
15K13872
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
太田 光浩 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 教授 (00281866)
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研究分担者 |
岩田 修一 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00293738)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 弾性特性 / 気泡形状 / マイクロ構造 / HASE溶液 / 気液界面 / 気泡上昇運動 |
研究成果の概要 |
アルカリ溶解会合性高分子(HASE)溶液中を上昇する気泡の気液界面に発現する特徴的なマイクロスケール構造が研究される.マイクロスケール構造が発現するのはHASEとしてPrimal-TT935水溶液を用いた場合であることが示される.マイクロスケール構造の発現は,レオロジー特性と気泡径に依存し,また,レオロジー特性に応じて発現するマイクロスケール構造の形態が異なることが示される.アルカリ物質の影響を調べた結果,Primal-TT935に添加するアルカリ物質はNa原子を含んでいると,溶液が透明となり,特徴的な弾性効果が発現すると予想される.
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