研究課題/領域番号 |
15K13873
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
青山 善行 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 准教授 (80108399)
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連携研究者 |
野村 信福 愛媛大学, 大学院理工学研究科, 教授 (20263957)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | プラズマ / 化学反応 / クメン法 / FT法 / クロスカップリング / フェノール / DBD / 有機化学合成 / 界面 / フェノール合成 / 誘電体バリア放電 / プラズマジェット / FT法 / 炭化水素 / 有機合成 |
研究成果の概要 |
プラズマは,気液界面とプラズマが共存する界面に反応性の高いラジカルを発生させ,化学反応を促進させる。本研究では様々なプラズマプロセスを用いて,1.ベンゼンやトルエンからの1段階プロセスでのフェノール合成,2.クロスカップリングによる有機化合物の合成3.フィッシャー・トロプシュ法(FT)による液体炭化水素を合成実験,を実施した。クロスカップリング反応は確認できなかったが,DBDプラズマによる1段階プロセスで最大で30%のフェノールが合成した。FT 実験では,メタノールがプラズマ分解されるとき,二重結合を持つ炭化水素が生成され,エタノール分解がプラズマ分解されるとき,直鎖状のアルカンが生成される。
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