研究課題/領域番号 |
15K13878
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
藤田 修 北海道大学, 工学研究院, 教授 (10183930)
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研究協力者 |
伊東 弘行
佐藤 賢一
山下 晃弘
Duong Long H.
Boulard Leo Sydney
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 燃焼 / すす / 拡散火炎 / 酸素燃焼 / 二酸化炭素 / 微小重力 / Oxy-fuel燃焼 / CO2 / 加熱炉 / 高温空気 / 輻射 |
研究成果の概要 |
Oxy-fuel燃焼で想定される雰囲気条件(CO2,高温度)におけるすす生成条件とその生成量を増加させる機構を検討した。その結果以下のような成果が得られた。(1)O2/CO2雰囲気においてエチレン噴流拡散火炎のすす生成特性を観察した。その結果、周囲雰囲気温度の増加はすすの生成を増大させるがCO2希釈を行うとN2希釈の場合に比べすす生成が大きく減少する。しかし、微小重力場においてはCO2希釈の場合でもすす生成量が増加し、火炎基部からの空気流入制御がすす生成制御に重要な要素であることを示した。(2)液体燃料に対するすす生成特性を調べ、すす生成に対して燃料供給量と燃料組成に対する生成条件を提示した。
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