研究課題/領域番号 |
15K13886
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
津島 将司 大阪大学, 工学研究科, 教授 (30323794)
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研究分担者 |
鈴木 崇弘 大阪大学, 工学研究科, 助教 (90711630)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | エネルギー / 電気化学反応 / 鉛蓄電池 / 自由エネルギー / エントロピー / エクセルギー / 反応熱 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,負極が鉛(Pb),正極が二酸化鉛(PbO2)の電気化学反応系について,恒温槽内の温度制御された条件下で充放電反応を行う電気化学計測系を構築し,材料物性を考慮して電池内電極温度を計測することで,熱力学的状態量であるΔG,ΔH,ΔSを評価するための実験解析手法を確立した.その結果,実用的に用いられる鉛蓄電池電極から構築した電気化学反応系の放電反応において,|ΔG |>|ΔH |となる,すなわち,エネルギーの高質化が可能であることを明らかにした.
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