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レーザ誘起ブレークダウンプラズマを用いた燃焼排気ガス中微細粒子の迅速熱分解酸化

研究課題

研究課題/領域番号 15K13891
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 熱工学
研究機関芝浦工業大学

研究代表者

斉藤 寛泰  芝浦工業大学, 工学部, 准教授 (80362284)

連携研究者 前田 真吾  芝浦工業大学, 工学部, 准教授 (40424808)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワードレーザ誘起ブレークダウン / アブレーション / プラズマ / 排ガス処理 / 粒子状物質 / すす / ナノ粒子 / PM / 熱分解酸化
研究成果の概要

パルスレーザを物質に集光することで発生するブレークダウン現象を用いて、炭素微粒子の熱分解酸化が可能かどうかを実験により調べた。予備実験として行った固体炭素試料表面へのレーザ照射では、アブレーションによって試料表面から除去された炭素の一部が雰囲気酸素と結合し、二酸化炭素を生成することが確認された。次に、炭素のナノオーダ粒子を含む配管流れに対してレーザ照射を行なったところ、照射領域を通過した流れに含まれる炭素粒子の総個数が減少することが確認された。現状では低効率だが、レーザ照射による微細炭素粒子の蒸発と酸化が可能であることを示唆する結果を得た。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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