研究課題/領域番号 |
15K13894
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
小沢田 正 山形大学, 大学院理工学研究科, 教授 (10143083)
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連携研究者 |
馮 忠剛 山形大学, 理工学研究科, 准教授 (10332545)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 超小型3次元振動ステージ / 3次元動的力学刺激 / iPS細胞 / 分化・成長誘導制御 / 神経細胞 / 3次元ゲル包埋培養 / 3次元ニューロンネットワーク / 再生治療 / ゲル包埋培養法 / 分化誘導 / ニューロンネットワーク / 3次元培養 / 立体培養誘導 |
研究成果の概要 |
再生治療に貢献するため,生きている培養細胞に対し3次元の動的力学刺激を自在に付加し得る圧電駆動超小型3次元振動ステージを開発しゲル包埋培養法と合わせ,これまでとは全く異なる力学的原理に基づく3次元ニューロンネットワークの創生・誘導制御を可能とする革新的システムの実現をめざした。 コラーゲンゲル濃度の最適化により,「ゆるやか」かつ構造安定的な足場によるiPS細胞から分化誘導される神経細胞の3次元包埋培養法を確立した。包埋培養ディッシュを開発した超小型3次元振動ステージ上に設置し3次元的力学刺激を組織的に作用させることにより,ニューロンネットワークの3次元誘導制御手法としての原理的有用性を確認した。
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