研究課題/領域番号 |
15K13902
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
大槻 真嗣 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (50348827)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 長さ変化する弦 / 固有振動数 / 運動と振動の制御 / ワイヤ / 振動と運動の制御 / 弦 / 位置決め制御 / 弦の制御 / 可変長ワイヤ / 振動制御 / 実験 |
研究成果の概要 |
本研究では従来問題となっていたワイヤの長さの違いとその時間変化を利用,つまりワイヤの繰り出しの制御で,ワイヤ横振動の抑制,先端の位置制御,張力抜けの抑制を同時に実現する方策を提案することを目的とした.数値計算により,ロープ横振動振幅と軸長さ変化に相関があることが確認され,コンセプトとしている軸送り出しによる二次元平面内の位置決め制御の可能性を得た.これらの結果から本制御方法は,地上でのエレベータロープやクレーンロープの制御に応用できるだけでなく,軽量かつ柔軟なワイヤは宇宙構造物での使用に適しており,1本のワイヤで,広範囲に及ぶ科学観測,資源発見での活躍が期待できるということを改めて認識した.
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