研究課題/領域番号 |
15K13917
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 九州大学 (2016) 芝浦工業大学 (2015) |
研究代表者 |
山西 陽子 九州大学, 工学研究院, 教授 (50384029)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | BioMEMS / MicroTAS / マイクロナノ工学 / 機械知能 / マイクロバブル / 洗浄技術 / 反応性気液界面 / MEMS技術 |
研究成果の概要 |
本課題では気泡噴出部材から噴出した微細な気泡を、親気泡に衝突させるといった新しい方法論を用いて渦輪の発生及びその機能創発について研究を行った.まず力計測光ピンセットにより,発生させた気泡の気液界面の付着力について評価を行い,電界誘起で発生させた気泡が他種気泡よりも気液界面の付着力が大きい結果を得ることができた.次にこのような高エネルギーを有する微小渦輪を有効利用するために複数の渦輪を2次元チップ上に多筒式に発生させ,より大面積の微細な壁面を高効率に洗浄・反応させる技術の構築を行った.この研究は微小空間内の高効率洗浄技術に繋がるだけにとどまらず,冷却技術や,新材料創成等に貢献すると考える.
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