研究課題/領域番号 |
15K13937
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐藤 威友 北海道大学, 量子集積エレクトロニクス研究センター, 准教授 (50343009)
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研究分担者 |
橋詰 保 北海道大学, 量子集積エレクトロニクス研究センター, 教授 (80149898)
本久 順一 北海道大学, 情報科学研究科, 教授 (60212263)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 窒化ガリウム / 光電気化学 / 多孔質構造 / エネルギー変換 / 半導体物性 / 半導体超微細化 / ナノ材料 / 光物性 / 新エネルギー |
研究成果の概要 |
電気化学的手法により形成される「多孔質構造」を基盤とした窒化ガリウム(GaN)光触媒電極の開発に取り組んだ。電気化学エッチング条件およびその後の化学エッチング条件により、多孔質構造の孔径および深さの精密制御を達成した。光反射率低減および表面積増大により、光電気化学変換効率が向上することを明らかにした。さらに、酸化ニッケル(NiO)および酸化銅(Cu2O)によるGaN電極の機能修飾が、それぞれ、腐食耐性の向上と可視光(400-600nm)領域における光電気化学変換に有望であることを示した。
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