研究課題/領域番号 |
15K13975
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
永妻 忠夫 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (00452417)
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連携研究者 |
冨士田 誠之 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 准教授 (40432364)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | テラヘルツ / タグ / イメージング |
研究成果の概要 |
近年、バーコードのように情報が書き込まれたタグを準備し、それを電波で読み出すだけの機能を持ったものとして、テラヘルツ波をタグ・リーダのための電磁波として用いる「THzタグ」が報告されている。THzタグは、保護・梱包材 の外から読み取る、内蔵型タグとしての利用が可能である。しかし、これらの情報量は27 bit(単位平方cm)程度で あり、実用のためには記憶できる情報量を増やす必要があった。本研究では、2次元フォトニック結晶スラブを利用して、周波数と空間の2次元情報を書き込む情報タグを提案し、600GHz帯において、48 bit(単位平方cm)のタグの試作と動作実証に成功した。
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