研究課題/領域番号 |
15K13977
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
山口 堅三 香川大学, 工学部, 助教 (00501826)
|
研究分担者 |
藤井 正光 鳥羽商船高等専門学校, その他部局等, 准教授 (00413790)
|
連携研究者 |
山本 和広 九州大学, 先導物質化学研究所, 助教 (40455449)
|
研究協力者 |
Baumberg Jeremy University of Cambridge, Director of the Nanophotonics Centre, Professor
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 表面プラズモン / NEMS / 静電アクチュエータ / アクティブプラズモン / メカニカルプラズモニクス / 導波路 / 光ファイバ / ラボ・オン・チップファイバ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、表面プラズモン(SP)を用いた光導波路の可変制御技術の開発とモニタリングセンサへの応用である。SPは、光の回折限界以下の光エネルギーの閉じ込めと、局所な電場増強効果より、センサの高感度化やデバイスの小型化の要素技術となりうる。これまでに、NEMSアクチュエータで金属サブ波長格子を構成し、電気信号で構造をメカニカルに制御することでSP共鳴波長を可変可能なアクティブプラズモンデバイスを開発した。同様な発想をSP導波路に適用することで、共鳴波長に加え、伝搬距離も可変できると考えた。本研究では、ギャップ型のSP導波路にこれらの知見を採用し、単一ナノ光導波路中での可変制御技術を確立した。
|