研究課題/領域番号 |
15K13988
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
|
研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
松浦 基晴 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (40456281)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 光A/D変換 / 光量子化 / 半導体光増幅器 / 量子ドット半導体光増幅器 / 周波数チャープ / 光アナログ・デジタル変換 / 利得飽和 / 利得回復時間 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、半導体素子の光増幅過程で発生する固有の周波数チャープ現象を光強度-周波数変換に応用することで、新しい原理に基づいた光アナログ-デジタル変換技術を提案し、その有効性を実証実験によって明らかにすることを目的としている。 実証実験の目標とした動作速度は10 GSample/s以上のため、半導体素子には量子ドット半導体光増幅器を使用し、10 GSample/sの光アナログ信号から、光A/D変換のコア技術となる光量子化の性能評価と実証実験を行った。これにより、実際の連続的な光アナログ信号から4レベルを越える光量子化が行えることを明らかにした。
|