研究課題/領域番号 |
15K13990
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
藤本 孝文 長崎大学, 工学研究科, 准教授 (40264204)
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研究分担者 |
田中 俊幸 長崎大学, 工学研究科, 准教授 (50202172)
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研究協力者 |
永安 武
岩崎 昌平
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 腹腔鏡 / アンテナ / 血管検出 / ファントム / 医療工学 / 平面アンテナ / アレイアンテナ / 合成開口処理 / 電波型腹腔鏡 / 血管位置検出 |
研究成果の概要 |
本研究では脂肪中の血管を検出するための、電波型腹腔鏡の開発を行った。アンテナ部の設計では、シミュレーションにより、送受信用アンテナは偏波面を揃えて配置し、スタック型にすることで、血管の検出精度が向上することが分かった。実験用の血管ファントム、脂肪ファントムの作成では、脂肪ファントムの比誘電率はほぼ目標値に達成したが、導電率については、目標値との差が大きかった。材料の検討を行う必要がある。信号処理法については、最初に周波数領域の信号を時間波形に変換し、送信アンテナの左右に配置された信号の平均値をとることにより、血管の位置検出が可能であることが分かった。
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