研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、繰り返し測定をすることなく、一回で高速かつ微小な変位を精密測定できる手法として、高周波位相変調をかけたレーザ光を利用した干渉計測を提案し、実験による検証を行った。実験系は光通信で用いられる変調器や、光ファイバからなるもので、シンプルな構成で実現した。研究期間に、当初考案した三角波位相変調法のみならず、高周波正弦波位相変調の利用による手法も新たに発案し、50 MHz振動による動的変位の瞬時測定が可能なことを実証した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件)
Measurement Science and Technology
巻: 28 号: 4 ページ: 045207-045207
10.1088/1361-6501/aa5d4b