研究課題/領域番号 |
15K13997
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
石田 寛 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80293041)
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研究分担者 |
岩見 健太郎 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80514710)
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研究協力者 |
松倉 悠 東京農工大学, 大学院生物システム応用科学府, 特任助教
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 計測工学 / 感覚・知覚・感性 / ヒューマン・インターフェース |
研究成果の概要 |
人間の嗅覚感度を擬似的に増強する装置の開発を行った。空気を吸引してその中に含まれる匂い分子を吸着剤に捕集した後、吸着剤をヒータで瞬時に加熱し、濃縮した匂いを作り出す。三次元微細ナノ構造を持ち吸着能が高いシリカモノリスを吸着剤として採用し、これをヒータに接着して直接加熱することで、素早い匂い提示を可能にした。4倍の濃度に濃縮した匂いを8秒程度で提示することができ、加齢などによる嗅覚の衰えを補う装置の実現に向けて有望な結果が得られた。
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