研究課題/領域番号 |
15K14019
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
廣瀬 壮一 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (00156712)
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研究分担者 |
古川 陽 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 助教 (60724614)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 空気超音波 / 最適設計 / ダイシング技術 / 有限要素法 / 非接触非破壊検査 |
研究成果の概要 |
本研究は,非接触非破壊試験法の一つである空気超音波法の送受信効率の向上を目的として,有限要素解析を援用して空気超音波探触子を最適設計したものである.特に,整合層の厚さのみならず,ダイシングによる形状加工をも組み合わせた探触子の最適設計手法を提案した.数値解析においては,ダイシング間隔に合わせた周期構造による3次元モデルを用い,周期構造セル幅,ダイシング寸法,整合層厚をパラメータとして最適計算を行った.その結果に基づいて試作した探触子の送信及び受信感度は市販品に比べてそれぞれ1.63倍と2.21倍の値を示した.
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