研究課題/領域番号 |
15K14030
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岸田 潔 京都大学, 工学研究科, 教授 (20243066)
|
研究分担者 |
菊本 統 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 准教授 (90508342)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 地盤工学 / 岩盤工学 / フラクチャーの劣化と回復 / 三軸試験 / 構成則 / 断層の繰返しメカニズム |
研究成果の概要 |
本研究では,従来,速度・状態依存による摩擦のみに着目してきた地震工学における断層すべりを,三軸せん断-保持-せん断試験により,岩石摩擦(岩石内のせん断帯の形成とその摩擦挙動)‐ダイレーション‐間隙水圧(有効応力)のインタラクションの帰結として再検討・再評価し,せん断-保持-せん断過程で発現する強度回復・劣化現象を限界状態モデルの拡張で再現することを目的とする.さらに,開発した構成モデルを用いて,ダイレイタンシー挙動や間隙水圧の消散過程が,断層滑りの繰返しメカニズムにどのような影響を与えるのか,数値実験により検討を行った.
|