研究課題/領域番号 |
15K14047
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤井 聡 京都大学, 工学研究科, 教授 (80252469)
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研究分担者 |
神田 佑亮 京都大学, 工学研究科, 准教授 (60636463)
宮川 愛由 京都大学, 工学研究科, 助教 (70598193)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ナラティブ / ナラティブ型コミュニケーション / 公共政策 / 防災行政 / リスクコミュニケーション |
研究成果の概要 |
本研究は,ナラティブ(物語)型言語活動の定義を理論的に明確化し,公共コミュニケーションの領域にナラティブ型コミュニケーションを適用し,その効果を実証的に検証することを目的とした.ナラティブ論に関する分野横断的レビューを行うことで,時系列で出来事が整理されていること(「時間性」)と,出来事に登場する主体の意図が明確に描写されていること(「主体意図性」)の二つを,ナラティブの主な要素として抽出できた.また,その要素に基づいて,物語型シナリオを作成し,Webアンケートを通じたシナリオ実験を行ったところ,ナラティブ型コミュニケーションの有効性が確認された.
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