研究課題/領域番号 |
15K14049
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 高知工科大学 |
研究代表者 |
中川 善典 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 准教授 (90401140)
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研究分担者 |
上田 博唯 京都産業大学, コンピュータ理工学部, 教授 (50447900)
朴 啓彰 高知工科大学, 地域連携機構, 客員教授 (60333514)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ドライブシミュレーター / 同乗者効果 / ドライビング・シミュレーター / 会話ロボット |
研究成果の概要 |
本研究は、ドライブシミュレータを用いた実験を行った。そして、会話型ロボットが、運転者である被験者がこれからどのような事故リスク(歩行者の飛び出しなど)に直面するかについての、予測情報を一切述べず、運転者が危険場面を通過した際の事故的な語り掛けをするだけの制約された条件下でも、ロボットは運転者の振る舞いに影響を与えることができることを明らかにした。しかも、その影響とは、運転者にたいして、安全に運転することを促すような影響であった。このことは、会話型ロボットがあたかも人間の同乗者のような効果を持ちうることを示唆する。
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