研究課題/領域番号 |
15K14059
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木環境システム
|
研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
安井 英斉 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (70515329)
|
研究分担者 |
寺嶋 光春 北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (60706969)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | メタン発酵プロセス / 部分酸化 / フェントン処理 / 活性汚泥モデル / シミュレーション / 前処理 |
研究成果の概要 |
フェントン反応によって生成するヒドロキシラジカルを用いて消化汚泥を部分酸化し、これを原料としたメタン発酵の連続運転をおこなった。このフローによれば、消化汚泥中の非生物分解性COD成分の約31%をメタンに転換することが可能であった。これら一連の実験結果をもとに、国際水協会(IWA)の活性汚泥モデルと嫌気性消化モデルをプラットフォームとしてフェントン処理を組み入れた数学モデルを作成した。本モデルによって連続運転で得られたメタン生成のみならず、リアクタの汚泥濃度や処理水に出現する難分解性の溶解成分の濃度も精度良く計算することができた。
|