研究課題/領域番号 |
15K14076
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山中 俊夫 大阪大学, 工学研究科, 教授 (80182575)
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研究分担者 |
竹村 明久 摂南大学, 理工学部, 准教授 (70584689)
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連携研究者 |
桃井 良尚 福井大学, 大学院工学研究科, 講師 (40506870)
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研究協力者 |
甲谷 寿史
相良 和伸
高橋 亮太
竹内 慎
佐岡 美咲
吉本 梨紗
大久保 滉平
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 臭気 / モダリティーマッチング / 順応過程 / 知的生産性 / 体臭 / 木材臭 / 臭気強度 / クロスモダリティーマッチング / 嗅覚順応 / 酢酸エチル / 音の高さ / 言語評定尺度 / 線分長 / 嗅覚順応モデル / 嗅覚 / 順応 / 音の周波数 / 音の大きさ / ME法 / 嗅覚モデル |
研究成果の概要 |
酢酸エチルを用いて、ステップ変動下の嗅覚応答に対して、純音の大きさ及び周波数のマッチング、線分法、ME法、言語評定尺度法の適用を行った結果、モダリティーが変わっても個人の評価特性は維持されるが、音のモダリティーについてはやや高めの評価となることが明らかになった。さらに、嗅覚の回復過程において、言語・線分・音の高さを用いた臭気強度の時間変化の評価を行い、パルス応答理論に基づく嗅覚モデルの回復過程における妥当性について検討を行い、個人差が大きいことを明らかにした。また、完全順応時の体臭とひのき臭を対象とし、ひのき臭における知的生産性(d2テスト)の上昇を確認した。
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