研究課題
挑戦的萌芽研究
従来、アルファ鉄系材料の塑性変形は、バーガースベクトルが1/2<111> の転位によって担われると考えられてきた。一方、「高エネルギー転位」である <100> 転位は、安定には導入できない転位として無視されてきた。しかし、主な転位の種類を<100>転位に変えることによって、鉄を強化できると期待される。本研究では、<100> 転位を利用した鉄系材料の全く新しい強化原理を開拓することを目的とした。このために、<100> 転位を主な転位源として優先的に導入するための条件を探索した。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 2件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (19件) (うち国際学会 9件、 招待講演 16件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
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