研究課題/領域番号 |
15K14111
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 静岡理工科大学 |
研究代表者 |
久保 紘 静岡理工科大学, 総合技術研究所, 客員教授 (30029904)
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連携研究者 |
吉田 豊 静岡理工科大学, 理工学部, 教授 (40241129)
中山 雅伸 名古屋工業大学, 工学研究科, 准教授 (10401530)
武末 尚久 福岡大学, 理学部, 教授 (20292758)
佐原 亮二 独立行政法人物質・材料研究機構, 研究員 (30323075)
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研究協力者 |
スルイタ マーセル オランダデルフト大学, 材料学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 相転移の熱統計力学 / Landau展開係数の秩序規則 / 中性子回折セントラルピーク / ヘテロ構造揺らぎ / 相転移kineticsの梯子登り理論 / ZrNb合金ω相転移 / 誘電体相転移 / ZrNb合金核燃料被覆材 / 相転移 / 熱統計力学 / 第一原理計算 / 揺らぎ / pre-ω相転移 / 臨界現象 / 中性子セントラルピーク / 相転移kinetics / ω相転移 / Landau自由エネルギー / ヘテロ構造揺らぎ理論 / ヘテロ構造揺らぎのkineics / 準安定相転移梯子登り理論 / 統計熱力学 / ω相転移の第1原理計算 / Landau自由エネルギーのq-点群表現 / 不均質相転移の自由エネルギー / ヘテロ構造揺らぎ理論確立 / オメガ相転移のkinetics / 構造揺らぎの梯子登りモデル |
研究成果の概要 |
生体分子モーター程の「物質内の微小領域で起る温度揺らぎに起因する相転移現象の仕組みを学び」その上で「ものづくりの新しいコンセプトを創出すること」を目的としている. 主な研究成果は、「相転移の熱統計力学と第一原理計」では、Landau展開モデルの熱統計力学による完全記述と係数の秩序規則の発見、「相転移のkinetics解析」では梯子登り理論の提唱と確立、「中性子非弾性回折理論と解析」ではセントラルピークの発現が相転移揺らぎに帰着することを明らかにし、その解析方法を厳密化した.「新しいコンセプトの創出では」ZrNb合金の核燃料被覆材及び生体材料への適用を考え、メスバウアー分光解析を行った.
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