研究課題/領域番号 |
15K14115
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
福島 潤 東北大学, 工学研究科, 助教 (80634063)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | マイクロ波プロセッシング / マイクロ波効果 / 発光分光 / 選択加熱 / 還元反応 / 還元型酸化チタン |
研究成果の概要 |
マイクロ波印加下における化学反応の駆動力が、マイクロ波照射由来の熱エネルギーのみならず、マイクロ波エネルギーが熱緩和する前に化学エネルギーなどに変遷する仮説を証明するべく、マイクロ波印加下における材料からの発光分光を通じて、マイクロ波エネルギーが光エネルギーに直接変遷する過程の実測に挑戦した。マイクロ波印加下における発光分光装置の整備を行い、還元型酸化チタン(TiO2-x)を材料として選択し、マイクロ波照射下でのin-situ発光分光測定を行った。その結果、熱輻射に重畳した高強度の非熱的発光を観測し、熱緩和とは異なるエネルギーパスの存在を示唆する結果を得た。
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