研究課題/領域番号 |
15K14141
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
中村 貴宏 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (50400429)
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研究分担者 |
越崎 直人 北海道大学, 工学研究院, 教授 (40344197)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | パルスレーザー溶融法 / 電子後方散乱回折 / サブミクロン球状粒子 / バルク金属ガラス / 再結晶化 / 液中レーザー溶融法 / レーザープロセッシング / 表面処理 / 組織観察 / 球状粒子 |
研究成果の概要 |
本研究では,液体中に浸漬した多結晶バルク物質へのパルスレーザー照射による非平衡な加熱・冷却プロセスを用いた結晶成長手法の基礎を確立し,同手法により多次元単結晶を作製する.液体中に分散したコロイド粒子にナノ秒パルスレーザー光を特定のエネルギー密度条件で照射すると粒径の揃った結晶サブミクロン球状粒子が形成される.これはコロイド溶液中への短パルスエネルギー照射によるナノ粒子の溶融とその後の粒子内部への非平衡な加熱・冷却過程によるものであるとされているが,同手法を多結晶バルク物質に応用し,多次元多結晶物質の単結晶化を目指す.
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