研究課題/領域番号 |
15K14143
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高木 敏行 東北大学, 流体科学研究所, 教授 (20197065)
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研究分担者 |
内一 哲哉 東北大学, 流体科学研究所, 准教授 (70313038)
三木 寛之 東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 准教授 (80325943)
小助川 博之 東北大学, 流体科学研究所, 助教 (00709157)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 渦電流試験 / 炭素繊維強化プラスチック / スカーフ接着補修 / 保全 / 自動化 / 非破壊検査 / 繊維配向 / 電磁場数値解析 / スカーフ補修 / 二次元フーリエ変換 / 差動型プローブ / 電磁数値解析 |
研究成果の概要 |
本研究では、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を用いた航空機などの大型構造体のスカーフ接着補修を自動化することを目的とした、渦電流を利用したスカーフ研削面におけるCFRP積層構造の非破壊評価手法の開発を行った。接着補修において重要となるスカーフ研削面における繊維配向の同定と各ラミネート層のパッチ形状の抽出を、相互誘導差動型プローブを用いた渦電流試験法を応用する技術を開発した。本手法により、修理工の経験と技術に依ることなく接着補修が行われるようになることで、複合材料を構造体とする大型構造物の補修がより安価かつ容易になることが期待される。
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