研究課題/領域番号 |
15K14147
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
川人 洋介 大阪大学, 接合科学研究所, 准教授 (70379105)
|
研究分担者 |
川上 博士 三重大学, 工学研究科, 准教授 (00252338)
西本 浩司 阿南工業高等専門学校, 創造技術工学科, 准教授 (40501169)
Dino Wilson 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (60379146)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | レーザ / 樹脂 / 金属 / 接合 / 金属酸化皮膜 / 熱可塑性 / ナノ / 異材 / 酸化皮膜 / 酸化被膜 |
研究成果の概要 |
樹脂と金属との異材接合は、低炭素社会の移動体の軽量化における取り組むべき課題である。本研究では、現在の接着剤や機械的締結以外の、“第三の接合法が本当に存在するのか”との研究課題に挑戦する。研究代表者らは接着剤等の介在物を使用せず、樹脂と金属とをレーザ直接接合できることを見出した。そこで、低炭素社会で要請のある熱可塑性エンジニアリングプラスチックに対し、金属とレーザ直接異材接合を行い、接合界面に対し、原子レベルの構造解析および量子力学に基づく電子軌道計算を行った。得られた結果から、“本異材接合機構に何が重要であるのか”を明らかにし、レーザ直接異材接合法が第三の接合法として成りえるかを明確にした
|