研究課題/領域番号 |
15K14150
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
野田 尚昭 九州工業大学, 大学院工学研究院, 教授 (40172796)
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研究分担者 |
宮崎 達二郎 琉球大学, 工学部, 准教授 (10363657)
高瀬 康 九州工業大学, 工学部, その他(移行) (30508445)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 接着 / 界面 / 接着強度 / 強度 / 破壊 / 特異応力場 / 破壊力学 / 表面・界面・粒界物性 / 界面破壊 / 強度・靭性・破壊・疲労 / 接合・溶接 / 補修・延命処理 / 計算力学 / 構造力学 |
研究成果の概要 |
本研究では、接合端に現れるISSFに関して、SLJがDLJと同一強度を得られる条件について調べた。まず、被着材厚さ(t1)がISSFへ及ぼす影響を調べた。t1が十分大きい時にSLJの変形が抑えられるためSLJのISSFの最小値が得られる。次に、SLJとDLJが同一強度を得る条件を調べた。t1=7mmのSLJを用いることで、JISでのDLJの強度を得た。t1=25mmの時、SLJの強度はDLJの強度にほぼ等しい。また接着強度試験において、t1を6.9mmにしたSLJ試験片を製作し、せん断引張試験を行った結果接着強度が元の値の2~2.3倍になることを実証し、Kσの低下と対応した結果が得られた。
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