研究課題/領域番号 |
15K14157
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
白岩 隆行 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (10711153)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 疲労 / 構造物ヘルスモニタリング / センサネットワーク / RFID / 疲労き裂進展 / Paris則 / RFIDタグ / 電子タグ / 疲労センサ / 無線センサ / 有限要素法 |
研究成果の概要 |
損傷記憶センサとして、ポリイミド基板に無電解めっきニッケル薄膜を形成したものを提案した。このセンサは構造材に接着剤で貼り付けることで使用し、繰返し荷重を受けた際に、ニッケル薄膜の電気抵抗値が再現よく変化することを利用したものである。また長期の無線モニタリングのために、電源不要のRFID技術や、低消費電力で無線ネットワークを構築可能なZigBeeを利用して、小型の無線計測機器を製作した。さらに、3G/LTE通信網に接続することで、近距離無線で構築されたワイヤレスセンサネットワークを遠隔地から制御・監視するシステムを構築した。
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