研究課題/領域番号 |
15K14159
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
稲邑 朋也 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (60361771)
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連携研究者 |
細田 秀樹 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (10251620)
田原 正樹 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (80610146)
曽根 正人 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (30323752)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生体用形状記憶合金 / 微小材料試験 / サイズ効果 / 微小材料 / 形状記憶合金 |
研究成果の概要 |
形状記憶合金の医療応用においては,材料寸法の微小化が進んでいるため,形状記憶特性に及ぼす試料サイズ効果を明らかにする必要がある.本研究では,生体用合金として有望なAu系およびTi系合金の微小サイズ試験を行い,形状記憶特性におよぼす試料サイズの影響を研究した.その結果,10ミクロンオーダーのサイズにおいては,応力誘起変態挙動はバルクと同じであるが,超弾性変形挙動はマルテンサイトドメインと試料の相対寸法に影響されることが示唆された.またバルクで脆性を示す合金でも,単結晶マイクロピラーにおいては延性的となり,さらに完全な超弾性を示すことも明らかになった.
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