研究課題/領域番号 |
15K14170
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 公益財団法人高輝度光科学研究センター |
研究代表者 |
筒井 智嗣 公益財団法人高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 主幹研究員 (70360823)
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研究分担者 |
鬼丸 孝博 広島大学, 先端物質科学研究科, 准教授 (50444708)
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連携研究者 |
小林 義男 電気通信大学, 情報理工学系研究科, 教授 (30221245)
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研究協力者 |
Goh Swee K. the Chinese University of Hong Kong
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | カゴ状物質 / ゲスト原子 / フォノン / 熱伝導度 / 磁性 / ラットリング / メスバウアー効果 / 非調和フォノン / 部分フォノン状態密度測定 / 核共鳴非弾性散乱 / クラスレート化合物 / 熱伝導 |
研究成果の概要 |
熱電材料として期待される物質群のうちカゴ状構造を有する物質群に着目し、フォノン物性と電子物性に関する知見について調べた。特に、本研究では熱伝導度抑制効果があるとされるカゴ構造に内包される原子であるゲスト原子が磁性体であるものを対象とした研究を行って、磁性と熱伝導度抑制機構の解明を目指した。得られた成果の中で重要な知見は、Ⅰ型クラスレートにおける熱伝導度抑制機構に関わるゲスト原子の振動状態が強磁性秩序よりも電気伝導を担うキャリア数に敏感なことである。
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