研究課題/領域番号 |
15K14182
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
近藤 勝義 大阪大学, 接合科学研究所, 教授 (50345138)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 粉末冶金 / 純チタン / 水素 / 集合組識 / 相変態 / 塑性加工 / 集合組織 |
研究成果の概要 |
ユビキタス軽元素である水素を活用した純チタン焼結材の高強度・高延性発現を目指し,①TiH2粉末の直接原料化,②そこに含まれる水素を利用したチタンの相変態・インプロセス組織構造制御の構築,③水素によるα-Ti結晶粒微細化とハイブリッド集合組織形成による高強度化ならびに針状TiH2分散相の変形双晶抑制効果による高延性化を試みた.その結果,0.33wt.%の水素を含む純Ti焼結材において0.2%YS:990 MPa,UTS:1158 MPa,破断伸び:23.9%といった強度・延性バランスに優れた力学特性を発現した.
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