研究課題/領域番号 |
15K14184
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
楊 明 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (90240142)
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研究分担者 |
清水 徹英 首都大学東京, システムデザイン学部, 助教 (70614543)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | マイクロ投薬システム / 金属粉末酸化 / マイクロ・ナノデバイス / 粉末プロセス・粉末冶金 / 金属粉未酸化 / 体積膨張 |
研究成果の概要 |
鉄などの金属粉末が適切な水蒸気雰囲気で酸素を取り込むことにより、体積膨張を駆動源とするエネルギーフリーマイクロ投薬システムを提案し、金属粉末の酸化膨張過程に及ぼす雰囲気条件の影響や体積膨張に伴う閉空間での粉体流動特性に及ぼす粉体潤滑特性の影響を実験的に明確にした。金属粉末酸化過程における湿度と酸素の供給量と膨張率の定量化および閉空間における粉体の流動特性の制御を行い、エネルギーフリーマイクロポンプを創成し、経皮投薬システムの実現可能性を示した。
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