研究課題/領域番号 |
15K14187
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 大同大学 |
研究代表者 |
宮本 潤示 大同大学, 工学部, 講師 (50713046)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | プラズマ窒化処理 / 微小隙間 / 化合物層 / 微小隙間内面 |
研究成果の概要 |
研究期間全体として以下の成果を得た。 1.高周波および直流グロー放電を用いた2種類の新しい窒化処理法を開発した。2.高周波を用いた窒化処理法では0.6Pa程度の高真空中でプラズマ窒化を行うことに成功し、直流グロー放電を用いた窒化処理法では、従来の処理方法に比べて20%処理時間を短縮させることに成功した。3.処理前の表面性状を維持することに成功した。4.1mmの微小隙間まで内面を硬化させることができた。 以上のことにより、処理前の表面性状を保ったまま、微小な隙間内面を窒化することができる新しい処理法の開発に成功した。複雑な形状を有する工具や金型などに対して有効な処理法であり、その意義は大きい。
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