研究課題/領域番号 |
15K14191
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
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研究機関 | 愛媛大学 (2016-2017) 東京大学 (2015) |
研究代表者 |
佐々木 秀顕 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 講師 (10581746)
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研究分担者 |
前田 正史 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70143386)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 溶融塩電解 / 電気分解 |
研究成果の概要 |
溶融酸化物中におけるチタンの電気化学的還元を観察するため,酸化チタンを酸化リチウムと混合して電解浴とし,電気化学測定を行った.とくに,安定した電解試験を実現するために使用可能な電解浴の支持容器および対極でのアノード反応について検討した.電解浴の容器にはジルコニアを用い,これを固体電解質として利用するとともに,溶融した鉄炭素合金の酸化をアノード反応として選択し,安定な測定が可能であることを確認した.本研究で探査した手法を用いて,酸化物中のチタンの還元について今後より詳細な知見が得られると期待できる.
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