研究課題/領域番号 |
15K14197
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
小西 康裕 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90167403)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 白金触媒 / 燃料電池 / バイオミネラリゼーション / 金属イオン還元細菌 / リサイクル / 白金族金属 / 循環・再利用 / 電極触媒 / 貴金属触媒 / 白金 |
研究成果の概要 |
金属イオン還元細菌 Shewanella algae によるバイオミネラリゼーションを利用して、室温、90 minの回分操作によって、細菌内ペリプラズムにPtナノ粒子(3-5 nm)を合成した。次に、S. algae 細胞を破壊してPtナノ粒子を液相に剥離させた後、Ptナノ粒子を活性炭粒子に付着させて電極触媒を調製した。燃料電池のアノード触媒として、バイオ調製Ptナノ粒子担持活性炭は、市販のPt触媒(活性炭担持、化学合成用)に比べて約1.7倍の触媒性能を示すことが明らかになった。
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