研究課題/領域番号 |
15K14199
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
上ノ山 周 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (50233945)
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連携研究者 |
仁志 和彦 千葉工業大学, 工学部, 教授 (20262412)
三角 隆太 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 特別研究教員 (40334635)
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研究協力者 |
杉山 幸司
新井 一輝
袴田 時生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 化学工学 / プロセス / 撹拌・混合 / 懸濁重合 / X線トモグラフィ / X線トモグラフィー |
研究成果の概要 |
懸濁重合は、水相を連続相とした場でモノマーの油相を分散させ、これが重合してポリマーとなり固体化し、連続相に懸濁する反応である。本研究では、通常液相を対象としないX線照射装置を用いて、先ず液液場の流動・分散状態の可視化が可能であるかを確認した。次いで、液相場における固体粒子の懸濁状態の可視化を行った。これとは別に光学的計測手法を用いて液-液撹拌場における分散状態の定量化手法を開発し、撹拌条件と分散状態との関係を明らかにした。さらに粒子追跡流速計測法(PIV)を用いて、これまで定量化が困難であった翼旋回領域内の流動状態を明らかにし、懸濁重合場における基本的情報を得た。
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