研究課題/領域番号 |
15K14208
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
中尾 真一 工学院大学, 先進工学部, 教授 (00155665)
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研究分担者 |
赤松 憲樹 工学院大学, 先進工学部, 准教授 (50451795)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 化学工学 / 膜 / エマルション / 相分離 |
研究成果の概要 |
水性二相系とは,複数種類のポリマーや塩を高濃度で含む水溶液が自発的に二相に分離する系であり,ポリエチレングリコール(PEG)とデキストラン(DEX)は水性二相系を構成する代表的なポリマーの組み合わせである.本研究では,これをエマルション液滴内で実現した水性二相ナノ液滴の開発を目指し,膜乳化法を利用してPEG-DEX均一水溶液を分散相とするエマルション調製後に,エマルション液滴内のPEG-DEXを濃縮することで,コンセプト通り水性二相ナノ液滴を調製できることを実証した.
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