研究課題/領域番号 |
15K14224
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
恩田 歩武 高知大学, 教育研究部総合科学系複合領域科学部門, 講師 (80335918)
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研究分担者 |
平岡 雅規 高知大学, 教育研究部総合科学系黒潮圏科学部門, 准教授 (30380306)
椿 俊太郎 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (90595878)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 多糖 / 加水分解 / 固体酸触媒 / 海藻 / ウルバン / ラムノース / バイオマス / 海藻固有多糖 / 固体酸 / 触媒 / 水熱反応 |
研究成果の概要 |
緑藻類アオサ属の海藻はウルバンと呼ばれる硫酸化グルクロンラムナン多糖類を約40C%含む。本研究では、DNA既知の標本株を培養した海藻を用いて、不純物の少ないウルバンの効率的な抽出法、及び、加水分解に有効に働く固体触媒の開発を行った。その結果、温和な熱水条件下で固体酸触媒によりラムノースなどの単糖を高選択的にえることに成功した。また、固体酸触媒の触媒活性の順序は、多糖類の種類に依存することを明らかにした。
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