研究課題/領域番号 |
15K14263
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
小林 英一 神戸大学, 海事科学研究科, 名誉教授 (90346289)
|
研究分担者 |
世良 亘 神戸大学, 海事科学研究科, 准教授 (20294259)
|
連携研究者 |
橋本 博公 神戸大学, 大学院海事科学研究科 (30397731)
村山 雅子 富山高等工業専門学校 (60369965)
|
研究協力者 |
谷口 裕樹
米田 翔太
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 津波 / 船舶 / 避難 / 自動航行 / 安全 / 操縦性 / 操船 / シミュレーション / 津波船舶避難 / 避難シナリオ / 錨泊 / 係留避泊 / ナレッジマネジメント / アンケート / 安全航行 / 津波避難 / 岸壁係留 / 実務経験者 / 航海 / 離着桟 |
研究成果の概要 |
本研究では、様々な想定津波に対して柔軟に対応できる船舶避難アルゴリズムを作成するとともにその適用性を検討することとした。 まず、津波来襲時の船舶の対処方法にかかる既往の資料調査などにより、津波来襲時の避難シナリオの要素条件を整理した。次に避難シナリオとして、避難時の混雑、心的ストレス、船舶の接触や衝突などの二次災害が津波による船舶への一時被害より大きくなることを避けるため、通常の船舶の航行状態を倣ったシナリオをベースとした。さらに津波来襲時の自動避難シミュレーションを行った結果、総じて安全に避難できることが確認できた。
|