研究課題/領域番号 |
15K14268
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
篠田 岳思 九州大学, 工学研究院, 教授 (80235548)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | スクラバー / 廃液処理 / 濾過処理 / 濾過シミュレーション / 個別要素法 / 粒子法 |
研究成果の概要 |
濾過機構モデルの構築を図り濾過設計に関する以下の知見を得た。 廃液処理方式の実験検討では,廃液中の懸濁成分を削減し廃液処理後の再生水として利用するため,スプリングフィルターと濾過助剤の組合せによる小型実験装置を設計・製作した。濾過精度を確保しながら濾過処理量を増大させる方法を検討した。また,凝集処理法も検討し,凝集剤同士の組合せでは実験でも濁度を再利用レベルまで落とせることが分かった。濾過過程の計算モデルの構築では,フィルタと濾過助剤を用いる濾過処理法で濁質粒子の捕捉のメカニズムを解明するため,個別要素法によるシミュレーションを行った。濾過処理精度の推定の可能性を検討できることが分かった。
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