研究課題/領域番号 |
15K14272
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大田 昌樹 東北大学, 工学研究科, 助教 (50455804)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 藻類 / オイル / 油脂 / 脂質 / 二酸化炭素 / バイオマス / コロニー / 炭化水素 / 電気培養 / 添加物 / 光合成 / 光独立栄養 |
研究成果の概要 |
藻類は,その高いオイル生産速度から次世代型バイオマスとして期待されている.その中でも緑藻Botryococcus brauniiは,炭化水素系オイルを細胞外に分泌生産し,コロニー内にそのオイルを貯蓄する株として知られている.本研究では,この培養液をスラリーポンプにて送液し,キャピラリーノズルを通すことでコロニーを破砕しながらオイルを湿式で連続抽出する方法論について検討した.具体的には,コロニー破砕によるオイルの抽出率を操作条件に対応した無次元数を用いて整理できた.この結果を受けて,牛の搾乳のように,分泌生産されたオイルを湿式連続抽出生産し,生細胞は再培養するミルキング培養法の可能性が示された.
|