研究課題/領域番号 |
15K14274
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
楠本 成寿 富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 教授 (50338761)
|
連携研究者 |
盛川 仁 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (60273463)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 重力探査 / 重力偏差 / 重力偏差テンソル / 地下構造 / 資源探査 / 堆積盆地 / 活断層 / 引力探査 / 3成分重力探査 / 重力偏差探査 / 断層傾斜角 / 最大固有ベクトル / 最小固有ベクトル / 空中物理探査 / 寄与率 / 構造境界傾斜角 |
研究成果の概要 |
地下の質量(密度)異常に起因する重力の鉛直成分のみを考慮する重力探査が、これまで良く用いられてきた。本研究では、重力ベクトルの水平成分と鉛直成分を用いて原因物体の位置を推定する逆解析手法を考案し、瀬戸内海から別府湾にかけての地域に適用した。また同時に提案された寄与率についても同地域に適用し、盆地形状の鮮明化をはかった。これらの他、重力偏差を用いた断層傾斜角推定手法の開発を行い、中部九州の構造線やカルデラ構造の断層や構造境界の傾斜角を推定した。いずれも現実的な解を得ることに成功した。
|