研究課題/領域番号 |
15K14280
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
笠田 竜太 京都大学, エネルギー理工学研究所, 准教授 (20335227)
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研究分担者 |
鵜飼 重治 北海道大学, 工学研究院, 教授 (00421529)
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連携研究者 |
小西 哲之 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (40354568)
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研究協力者 |
井平 椋太 京都大学, 大学院エネルギー科学研究科, 院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 銅合金 / メカニカルアロイング / 加工熱処理 / 粉末冶金 / 核融合炉 / ダイバータ / 酸化物分散強化 / 極低温圧延 / 中性子照射 |
研究成果の概要 |
Cu基材料の強度特性および耐照射性向上に向けて、極低温圧延法を施したCuの強度・延性同時向上メカニズム解明とCuCrZr合金への適用性を明らかにするために、微細組織評価および引張試験を行うとともに、中性子影響を調べた。CuCrZr合金ではCuのような結晶粒の不均質性が得られず、強度と延性の顕著な同時向上現象は発現しなかったが、室温圧延とは異なる黄銅型集合組織が得られ、延性を保持したまま強度の向上が可能であることが示された。 また、ナノコンポジット組織を有するODS-Cu合金の開発に向けた新しいMAプロセスの基礎実験として、水冷MA法をCu合金に適用可能であることが示された。
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