研究課題/領域番号 |
15K14298
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
遊佐 訓孝 東北大学, 工学研究科, 准教授 (60466779)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 電磁非破壊検査 / マイクロ波 / 広域検査 / 配管 / モード変換 |
研究成果の概要 |
プラント等の大規模構造物の保全活動において重要な課題の一つである防護材付配管の外壁面腐食の効率的な検査の実現のための、マイクロ波を用いた広域一括探傷技術の開発を行った。3次元有限要素法解析による詳細な電磁場評価の結果、管側面から周方向に等間隔でTEMモードのマイクロ波を伝送する同軸ケーブルを挿入することで、断熱材部にTEMモードのマイクロ波を効率的に伝播させることが可能であることを見出した。実際にマイクロ波入射部を製作し、長さ1-2mの模擬腐食加工二重管を用いた検証試験を行い、模擬腐食からの明瞭な信号を確認するとともに、信号のTOFから模擬腐食の位置をほぼ正確に評価できることを確認した。
|