研究課題/領域番号 |
15K14300
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
加藤 之貴 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (20233827)
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研究分担者 |
劉 醇一 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (70376937)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 電気分解 / 固体酸化物電気分解セル / 再生可能エネルギー / 水 / 二酸化炭素 / 水素 / 電気分解セル / 非定常電力 |
研究成果の概要 |
再生可能エネルギーの普及に伴い、その不安定な非定常電力を固体酸化物電気分解セル(Solid Oxide Electrolysis Cell)により電気分解にて活用する可能性を検討した。従来のSOECの課題は大面積化が困難な点である。そこで金属基板上にSOEC層を形成した金属基板SOEC(MS-SOEC)を開発した。新たに提案した成膜条件によるMS-SOECを開発し、このセルを用いて電気分解を実証した。この手法により、SOECの大面積化が可能となる見通しを得、再生可能エネルギーの非定常余剰電力を水、二酸化炭素電気分解で製造した水素、一酸化炭素として活用できる可能性を見出した。
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