研究課題/領域番号 |
15K14302
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
一野 祐亮 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (90377812)
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連携研究者 |
吉田 隆 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (20314049)
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研究協力者 |
中村 貞治
足立 健人
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 高効率超伝導電力機器 / 磁束量子運動 / 非対称ピンニングセンター / ナノリソグラフ / 磁束量子ダイナミクスシミュレーション / 超伝導 / シミュレーション / 磁束量子 |
研究成果の概要 |
磁束量子(FQ)ダイナミクスシミュレーションと磁束ピン止め点(PC) の作製・評価技術を融合させることで、高効率超伝導電力機器に対して最適な非対称PC を高速に探索する技術の創製を試みた。 Nb超伝導薄膜に円形ナノパターンの作製を行った。その結果、円形ナノパターンによるFQ運動のピン止めによって臨界電流密度(Jc)が向上した。また、円形ナノパターンの数密度が多くなるほどJcが向上する傾向が見られた。また、二次元空間においてFQダイナミクスシミュレーションを行った。その結果、超伝導体の片側に剣山状の切れ込みを入れたモデルにおいて、電流-電圧曲線が原点に対して非対称な挙動が観られた。
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