研究課題/領域番号 |
15K14327
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 九州大学 (2017) 国立研究開発法人理化学研究所 (2015-2016) |
研究代表者 |
藤本 聡志 九州大学, 医学研究院, 助教 (50586592)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経回路形成 / 自発神経活動 / 嗅球 / カルシウムイメージング / 僧帽細胞 / 樹状突起 / 神経科学 / マウス |
研究成果の概要 |
嗅覚系において、嗅球における特異的回路形成がにおい認識の要である。僧帽細胞が生後発達期に主樹状突起の刈り込みを介して1つの糸球体へのシナプス接続を行うことは知られており、以前に僧帽細胞の自発神経活動が樹状突起の刈り込みに必要であることを示したが、自発神経活動の実態については明らかでなかった。そこで本研究では生体あるいは単離した嗅球を用いてカルシウムイメージングを行い、発達に従って、同期的な自発神経活動が糸球体特異的なパターンへと変化することを明らかにし、イオンチャネル型グルタミン酸受容体とギャップ結合が自発神経活動に必要であることを明らかにした。
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