研究課題/領域番号 |
15K14343
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
吉田 裕孝 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 共同利用推進室, 研究生 (70646570)
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研究分担者 |
木村 哲也 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, アルツハイマー病研究部, 室長 (00415142)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | タウ / タウオパチー / 認知症 / ノルアドレナリン / 神経毒 / タウ病理伝播 / タウ病理 / 脳老化 / 神経核 |
研究成果の概要 |
神経毒DSP-4投与は、タウオパチーモデルマウス(PS19)の大脳皮質、海馬および嗅内野においてノルアドレナリンの減少、タウオパチー発症早期でのタウ病理の出現ならびに生存率の低下を促進した。本結果はノルアドレナリンがタウ病理形成拡大を修飾することを示唆し、認知症発症機構の解明と治療薬開発の新規の標的を提案するものと考えられた。また、オリゴマー状およびコンフォメーション依存性抗タウ抗体の反応性が細胞内および細胞外タウで異なり、これらの抗体を用いた免疫化学的手法は、タウ病理伝播に重要と考えられる細胞外タウの解析とタウ病理形成伝播機構の解明に応用可能と期待される。
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