研究課題
挑戦的萌芽研究
ある遺伝子を発現する細胞だけ蛍光で光らせる技術は、造血幹細胞の純化など多くの研究領域で幅広く使用されている基幹技術である。具体的には、任意のmRNAに対する相補オリゴにナノゴールドを結合させ、mRNAとの相補結合によって初めて蛍光を発するSmartFlareシステムを使用することで、マウス多能性幹細胞をモデルとして検証した。マウスES細胞のナイーブマーカーであるRex1に対してSmartFlareオリゴを設計し、最適トランスフェクション濃度を決定した。さらにRex1陽性細胞をソートし、RT-qPCR法でナイーブマーカー発現を評価した結果、確かにRex1陽性細胞群を純化出来ていることを証明した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 備考 (1件)
PLoS ONE
巻: 11 号: 3 ページ: e0150715-e0150715
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120007129540
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http://lab.rcals.jp